談林サロン

DANRIN SALON

社会貢献その三 筆を作る技術を伝える

2020/07/27

弘法筆を選ばずと言われます。
それはどんな書体も自由自在にかき分けたからです。
そのためには良い筆が必要です。
楷書用、草書用、写経用
お大師様はそれぞれに合う筆の作り方を日本に伝えています。
また日本の三筆の一人嵯峨天皇にも筆を献上されています。
日本の三筆、嵯峨天皇、弘法大師空海、橘逸勢(たちばなのはやなり)は同じ時代同じ空気を吸い深い交流がありました。
逸勢はお大師さまとともに唐へ渡り帰国後に日本で大変な活躍をしました。